ラジオを聴きながら車を運転していたら、
ふいに懐かしい曲が流れてきました。
『あ、アルハンブラの思い出だ~!』と思いだし、しばし聞き惚れていました。
秋の始まりの青空と土手から眺める一面の緑。
ギターの調べがぴったりと合い、心地よい束の間のドライブ。
『村治佳織/アルハンブラの思い出』
アフリカ大陸に近いこのアンダルシア地方グラナダ県は、
イスラム教とキリスト教の文化が交じり合う独特の空気の漂う場所。
所謂、レコンキスタ(国土回復運動)でキリスト教徒が奪い返した最後の土地で
イスラムの最後の砦となったのが【アルハンブラ宮殿】でした。
イスラム文化の栄華を極めた宮殿。
イスラーム様式のパティオを囲むように建てられています。
見事な彫刻、鮮やかなタイル。
ラジオから流れる『アルハンブラの思い出』を聴いただけで
数年前に旅をしたアルハンブラの光景が目の前に浮かんできました。
哀愁漂う冒頭部分から徐々に“アルハンブラでの美しい日々”を想わせる、
明るさを帯びていくところが特に好きです。
ぜひ、聞いてみてくださいね。
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今週末は、恒例の沼垂テラス『朝市』へ出店いたします。
今年も残すところ10月と11月の2回となりました。
お天気も何とかもちそうです。ぜひ、お立ち寄りくださいませ。
⇒ http://nuttari.jp/market/